町出身の陶芸家で、昨年の尚巴志ハーフマラソンのトロフィーを作ったことで知られる嶺井東助さん(字津波古)。
今年は、佐敷中学校の卒業記念にとシーサー二体を制作中だ。母校である佐敷中学校に五十年ぶりに思い出を残せることに喜びもひとしお。シーサーは足の部分に遊びを持ち、力強い風貌が特徴の全長七十センチの代物だ。
「無意識ほど怖いものはない。常に意識することで、新しい世界が見えてくる」と話す。音楽、書道など各方面で活躍する八人の孫たちにも、そのように教えている。お互いに刺激し合う仲である。じいちゃんも賞をもらってみたいという思いから今年、第五十六回沖展の陶芸部門に出展、みごと入選を果たした。
「お客さんには、自分の技術を向上させてもらっている。お金をもらって作品を提供することで自分の技術も向上する」と話す。
佐敷町美術愛好会「佐絵の会」の一員の嶺井さん。町出身者で芸術を愛する心を持った仲間を募っている。問い合わせ先
ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1SlVy_UB88Qb-C8ZjFalNrEjitd0hyRxm/view?usp=drive_link |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008456 |
内容コード | G000000804-0006 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第320号(2004年3月) |
ページ | 5 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2004/03/10 |
公開日 | 2025/01/20 |