中学生やスポーツの指導者を対象に十二月七日、本町出身で現在九州共立大学公式野球部監督の仲里清氏（字佐敷）による講演会「もう一度日本へ！」がシュガーホールで行われ、多くの町民が貴重な話しを聞こうと訪れました。
仲里氏は四十年に渡る野球人生を振り返り、「早いうちから明確な目標をもつこと、努力することがあたりまえの環境にいることが大切です」と中学生に訴えていました。
また、指導者には「いい人材を集め、良い選手をそだてることで」と話し、良い選手の育て方として無視、称賛、叱責の三つが重要になることを述べていました。
参加した中学生は、真剣な表情で話しに聞き入っていました。講演会終了後は、懇親会も行われ、参加者は身近で名監督から話しを聞いていました。
仲里氏は過去に日米大学野球選手権の日本代表選抜ヘッドコーチを務めたほか、伊礼忠彦（中日）、大野倫（巨人・ダイエー）新垣渚（ダイエー）など数々の有名選手をプロに送り出しています。