1996年に名護市で発生した、伊地美香さん(当時中学3年生)殺人事件を風化させないでと、本町出身の当真順子さんが自作CDを作って佐敷町役場を訪れ、被害者の活動に役立ててと売り上げ金の一部を美香さんの父、伊地茂さんに贈りました。
当真順子さんは「美香さんのことを思うと自然に口ずさんだ歌です。私の思いを伝えたかった。美香さんの命をむだにしないで」と話しました。美香さんの父、伊地茂さんは「親は、子どもがいなくなったら悲しいんだよということを知ってもらいたい。家族は限りないもの、一人ひとりが宝です。いつ自分が被害にあうかわからない、常に関心を持ってほしい」と訴えていました。また、津波元徳町長は「地域の安全や防犯など地域の連携、連帯感を持って安全な社会をつくることが大事」と述べていました。
このCDには、命の尊さ、親の心情をつづった歌が収録されており、昨年12月1日から
1枚1,000円で販売されています。
CDの問い合わせは(当真)まで。佐敷町内では「みなもとや」で販売しています。
ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1bVJt18oz20xAcru0eAtXW99EOENQxpOt/view?usp=sharing |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008456 |
内容コード | G000000803-0004 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第319号(2004年2月) |
ページ | 4 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2004/02/10 |
公開日 | 2025/01/20 |