インフルエンザは、高齢者が感染すると、持病を悪化させたり、合併症を引き起こしやすくなるので注意が必要です。インフルエンザ及び合併症による肺炎の死亡者のうち、9割以上が65歳以上という報告もあります。
佐敷町では、本年度も満65歳以上の町民を対象に任意でインフルエンザ予防接種を行います。対象者には通知を送付しています。予防接種についての説明をよく読み、十分納得したうえで接種を受けて下さい。
対象者:65歳以上の方で佐敷町に住所を有する方(60歳以上65歳未満の者であって、心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する者として厚生労働省令で定める者。)
接種期間:平成15年10月14日(火)から平成16年2月28日(土)まで(期間限定です)
接種場所:指定医療機関(一覧表から選んで下さい)
接種料金:1,000円
持参するもの:予診票(送付済)・健康手帳
油断大敵 インフルエンザとSARSの関係
[インフルエンザとSARSの関係]
アジアを中心に猛威を振るったSARSは、7月には一応終息しましたが、インフルエンザのように空気が乾燥する冬に再び感染が広がる可能性があります。SARSは、発症の初期に患者を隔離できれば感染が広がることはありません。しかし、初期症状はインフルエンザと類似しており、臨床診断において鑑別が困難です。SARSとの鑑別が困難なことによる混乱を最小限に抑えるためインフルエンザ予防接種を受けるようにして下さい(65歳以上の方は予防接種法に基づき接種が推進されていますが、その他の方は任意接種となります。)。
問い合わせ:佐敷町役場健康課 TEL 947-2782
ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/1uy27V94zaJlBKTUgoNrO8f-RJUhjV_3R/view?usp=drive_link |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008456 |
内容コード | G000000802-0014 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第318号(2004年1月) |
ページ | 9 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2004/01/10 |
公開日 | 2025/01/20 |