作られた男女の違いを風刺 ユンタク会はざっくばらんに
佐敷町の男女共同参画社会づくりに向けて、「落語・町民大ゆんたく会」が十一月二十八日シュガーホールで行われました。
第一部では、県内在住の落語家はち好さんによる男女共同参画をテーマにした落語が行われました。そのなかで、はち好さんは、消防士への就職を希望する娘と、危険な職場だから女には無理、と反対する家族のやりとりをユーモアたっぷりに話し、“ジェンダー”について紹介しました。
ゆんたく会では、沖縄国際大学講師の桃原一彦さんをコーディネーターに、タレントの津波信一さん、佐敷小教頭の呉屋美枝子さん、保育士の下地直也さん、主婦を代表して玉城徳子さんがそれぞれの家庭や仕事について、ざっくばらんに話しました。
コーディネーターの桃原さんは「普段なにげなく行っていることから、見直すきっかけを作ってほしい」と話し、固定観念にとらわれず、人としての個性を大事にしようと訴えていました。
参加者からは、盛んに笑いやうなずきが起こり、関心の高さが見られました。
寄せられたアンケートからは「沖縄で生の落語を聞く機会があまりないのでとてもよかった」「今後は、男女分け隔てなく子育てをしていきたい」等の感想が寄せられました。
ダウンロード | https://drive.google.com/file/d/18XVKxgn-Iw2PjmjJQdCkEB2KSBeNF9tC/view?usp=drive_link |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008456 |
内容コード | G000000801-0003 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第317号(2003年12月) |
ページ | 8 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2003/12/10 |
公開日 | 2025/01/20 |