こんにちは"母子保健推進員です"
~母子保健のことならお任せあれ!~
「ひと昔前より子どもの健診にお父さん方の姿が見られるようになって頼もしいさあ~」「佐敷町でも子供の数が減って、私たちに出来ることは何だろう」
などなど・・。これは、母子保健推進員(以下、「母推さん」と略す)の定例会で交わされる1コマです。
子育てのお助けマン
皆さんは、私たち「母推さん」をご存じですか?小さいお子さんや妊産婦さんがいる家庭なら一度は顔を合わせているかもしれませんね。
私たちは、佐敷町から委嘱を受け、現在各字に1~3名、計19名で活動しています。活動の内容は、「母子保健」の推進。つまり子どもをもつ皆さんが安心して生活できるように、行政と皆さんのパイプ役を務めています。
十数年クラスのベテランさんから、子育て真っ最中の若手までさまざまな年代のメンバーがいます。(ちなみに写真のとおり美人ばかりです。)
活動の1つとして毎月開かれる定例会では、母子保健に関する学習会や情報交換によって腕を磨いています。「優しい先輩方から手ほどきを受け、佐敷町の子ども達、お父さん、お母さんの為に役に立ちたいです」と新人母推さんが声をかければ、「わからないことは何でも聞いて、一緒に楽しくやっていきましょう」と経験豊かな先輩母推さんが声をキャッチします。
私たちからのちょっとしたお願い・・
私たちは、健診を受けられなかった子の相談にのったり、役場からのお知らせの説明に家庭を訪問したりしまず。その際、「なかなか健診の大切さをわかってもらえない」「放し飼いの番犬に吠えられる」「セールスと間違われてしまう」など、ちょっとしたハプニングでゆっくり相談、説明ができないことがあります。
番犬には首輪をしっかりつなぎ、家に訪れた際は、かわいいお子さんのためにちょっとの時間、話に耳を傾けてほしいと思います。
最近では核家族化や出生数の低下などから「どこへ行けば同じ年代の子と交流できますか?」「離乳食の作り方がわからない」
「越してきたばかりで身近に相談する人がいない」など、子育てに関し気になる声を聞くことがあります。困っていること、聞いてみたいことなどがありましたら、気軽に声をかけて下さい。
興味ある方、是非一声を!
名称から女性だけの集まりと思われがちですが、決してそうではありません。佐敷町では現在男性の母推さんはいませんが、お父さんの立場からも住民の声を頂きたく、「男性母推さんも欲しいね~」と密かに思っています。
各地区の母推さんの連絡先など、お問い合わせは健康課まで!(電話:947-2782)母推さんの声を代弁し、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
(保健師 知念尚子)
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1shjQb3cTMruk_f72nYbrmaz4Xrc76IgP |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008456 |
内容コード | G000000795-0011 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第311号(2003年6月) |
ページ | 10 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2003/06/10 |
公開日 | 2023/12/18 |