話題だった校舎から20年優秀な人材を次々輩出
2月20日、馬天小学校では創立20周年を記念して、式典と祝賀会が盛大に催され、多くの
学校関係者らが訪れました。
開会の挨拶の後、全員の校歌斉唱があり、参加者は元気な声で歌う姿が見られました。
宮城鉄男馬天小学校校長は「21世紀を生き抜く子どものために全職員で頑張っていくつも
りです。素晴らしい環境の中で日々の学習に精を出してください」とあいさつしました。
また、期成会会長のあいさつに立った津波元德町長は「1982年の創設より20年が立ちまし
た。オープンスペースあふれた校内は多方面から話題を呼びました。次々と優秀な人材を
輩出するなか、自らの力で生きるたくましい児童になってほしい」と述べていました。
これに対し、児童代表あいさつで馬天小学校六年の當真嗣貴さんは「なに不自由なく勉強
できるのはPTAの皆さん、先生方のおかげ、1人1人の助け合いの気持ちや努力から生ま
れて来ました」とすばらしい環境で勉強できる喜びを話しました。
記念事業として、校門のアーチの設置、記念誌の発行、学校車の購入、楽器の購入などが
盛り込まれた目録が津波元德会長から、宮城鉄男校長へ贈呈されました。
式典の後の祝賀会では各地域のPTAらによる楽しい余興があり会場は20年の節目を祝い
ました。
知念佑奈さん 馬天小6年(字津波古)
学校生活の思い出
今から5年前、馬天小学校に入学しました。
あの時のわくわくどきどきした気持ちは今でも覚えています。先生方は厳しさの中にもや
さしさがあふれ、素晴らしい学校生活を送ることができました。馬天小学校は緑がいっぱ
いでとても明るい学校です。学校生活で想い出に残っていることはなんといっても修学旅
行です。伊江タッチューヘ登ったり、夜はお菓子パーティーをして遊んだことが一番の想
い出です。また、今年は小学校最後の学芸会でした。私は村人の役を演じました。練習で
は一人で話さず、みんなの顔を見ながら話すというところに気を付けました。終わりのあ
いさつでは覚えるのに少し苦労しました。
中学生になったら、多くの友人を作って充実した日を送りたいです。
山城拓人さん 馬天小6年(字津波古)
後輩たちへ
馬天小学校の中で一番想い出に残る場所は体育館です。昼休みに友人とバスケットしまし
た。運動場ではサッカーをしました。学芸会では、尚巴志物語のなかで中山軍の兵をやり
ました。その役になりきって、強いイメージを出そうとしました。何度も練習したので、
終えた時は成し遂げたという思いでホッとしました。4月からは中学生になりますが、英
語を頑張ってみたいと思います。また、部活動はテニスと決めています。
馬天小学校の後輩たちには委員会活動に力を入れていってほしいです。そして、もっと活
気ある学校になっていってほしいです。
津波智枝子さん 児童健全育成並びにPTA長期活動者(字津波古)
ボランティア活動に関わり
微力ながら、昭和63年度に馬天小PTA役員を皮切りに、種々なボランティア活動に関わ
らせて頂きました。私自身の中で、活動の原点である馬天小学校の20周年記念誌編集委員
長という分不相応な大役をおおせつかり、身の縮む思いをしております。偉大な顧問、素
晴らしい先生方、元気な広報部のメンバーやPTA関係者の皆様のご尽力のおかげで見事
な記念誌が完成に近づきつつあります。大変感謝申しあげます。「めくら蛇におじず」で
はありますが、勉強させていただきました。ありがとうございました。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1BBJLHCcEVRyqCm8LbP_zZrV2Xzds8DE_ |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008455 |
内容コード | G000000788-0003 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第308号(2003年3月) |
ページ | 4 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2003/03/10 |
公開日 | 2023/12/18 |