なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

油の摂取量を考えて ヘルシー料理講習会 仲伊保自治会

国保のモデル事業として指定されている仲伊保地区で1月26日午後、ヘルシー料理教室が
行われました。
二回目にあたる今回の料理教室では、仲伊保地区の女性らを中心に18人が参加。
アーサ入りお好み焼きや芋くずいりのヒラヤーチーなど普段食べているものに少しアレン
ジを加え、作りました。
町嘱託の栄養士の知念久美枝さんが考えた野菜たっぷりのお好み焼きは簡単でおいしく、
具だくさんのおやつで、とても好評でした。参加者からは「もちもちしてウムクジプット
ゥルーに似ているが、焼いているので油が少なくていいね」や「野菜が多くて上等サー」
との声が聞かれました。
仲伊保地区婦人会長の吉田百合子さんは「いい勉強になりました。家に帰ってから作りた
いです」と話していました。
料理講習の後には知念さんが「てんぷらには油はどのくらい入っていると思いますか」
などの質問を出すなど、クイズ形式で食品に含まれる油の量を指摘しました。参加者から
は「アイエーナー、アンダカロサーヤー(うわあ~、油食べているのだね)」と驚きの声
が聞かれました。
さらに、知念さんは「調理に使う油や食品に含まれる脂があり、私達の体には両方とも必

要。天ぷらを食べるなではなく、油の摂取量を考えながら工夫していきましょう」
と体にあった油の摂取を促していました。

ダウンロード https://docs.google.com/uc?export=download&id=1cR2SXNUiji4wIc3vjoThZSz5_oJabe5s
大分類 テキスト
資料コード 008455
内容コード G000000787-0028
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第307号(2003年2月)
ページ 16
年代区分 2000年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 2003/02/10
公開日 2023/12/18