樹齢推定150年以上、樹高十数メートルの巨大トンネルガジュマル。7月18日、台風7号でその巨体を無惨になぎ倒されました、重さが十トン以上あるため、復旧作業は困難を極めました。四つの穴を掘り、クレーン車二台を使って倒れたガジュマルを元に戻そうと必死になる作業員。それを見守る佐敷町民、復旧への熱い思いが満ちていました。
途中、あまりの重さに耐えきれずワイヤーがブチッと切れる場面もありましたが、トンネルガジュマルは作業開始から約6時間後再び大地に根を下ろすことができました。