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広報300号特集

「広報さしき」300号に
1964年2月15日発行の創刊号から38年が経過しました。今月号で300号を迎えることになり、めくる紙面の数々に改めて時代の変遷を感じます。
94年4月発行の201号から02年7月の300号までの8年間の主なできごとを、歴代広報係3人のコメントと共に拾ってみました。

外間史子 98年5月第250号~02年4月第297号
職員みんなで広報マンに
広報さしき発行300号達成おめでとうございます。私が広報を担当したのは、平成10年4月~今年3月までの4年間。広報を通して感じたことは、私たち役場職員は、皆広報担当者でなくてはいけないということでした。
毎月毎月住民の皆さんに直接お届けする広報は、高度情報化社会の今日でも大切な情報源だと思います。これからもお互いに頑張りましょうね。

城間みゆき 92年5月第178号~94年4月第201号
記事は足でかせげ!
今までにラブレターも書いたことなかった私が広報係なんて…。内示を受けた時の驚きは今でも鮮明に覚えている。フィルムの入れ方もわからない、文章の構成なんて全くの素人。日々途方に暮れた。しかし、同僚の叱咤激励と取材に快く応じてくれた住民の方々のお陰で毎月発行することができた。振り返れば、広報係をやって良かった心からそう思う。あのときの経験があるからこそ今の私がある。本当に多くの事を学ばせていただいた。
新人広報ウーマンがんばれ!。記事は足でかせげ!。
常にアンテナを張り巡らせ、情報のキャッチを心がけよう!。いつでも、誰もが“読みたい”広報紙であってほしい。

森田松吉 94年5月第202号~98年4月第249号
住民の声を大切に
私が広報担当になったのは、シュガーホール開館の年。「とにかくPRしなければ」とシュガーホール関連の記事をうんざりするくらい掲載したものである。そしてシュガーホールに象徴される「新しい時代」とのバランスを取ろうと表紙を「古い写真」シリーズにしたのもその頃である。原稿の締切に追われる圧迫感、土・日を取材で潰される苦痛、思ったように書けないイライラ感が今でも記憶に残っているが、広報担当の奮闘を心から祈っている。昨今は「住民の声をいかに聴くか」が行政のキーワードと言われており、広報担当はその最先端にいるのだから。

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大分類 テキスト
資料コード 008455
内容コード G000000780-0010
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第300号(2002年7月)
ページ 6-7
年代区分 2000年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 2002/07/10
公開日 2023/12/15