なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

子どもいきいきネットワーク 7月は社会を明るくする運動強調月間

青少年に大人の愛の一声を~社会を明るくする運動によせて~
輝かしいミレニアムの年明け、あれよあれよの梅雨入り梅雨明け、早いものでもう7月。
今年も第51回社会を明るくする運動が、7月1日~31日まで全国的に展開されています。
時代の変化と共に人間社会にも変化や変動が激しく、青少年の切れる毎日、シルバー1人
暮らし等、テレビ、新聞その他マスコミで毎日放送されています。年輩の方は、昔の生活
が良かったと話し、若者は今の社会を毎日謳歌しているように感じます。
さて、現代社会を振り返った場合、今のままで良いかとため息をつくときがあります。そ
れはある一部十代の若者、その荒れた生活を見た時のこと。社会は家庭が、家庭は地域又
は学校が悪いと言い、責任のなすり合いのように聞こえます。
次世代を担う青少年、その中一部の荒れた人々を、皆で暖かく真っ直ぐの道を歩ますのも
私たち大人の愛の一声ではなかろうか?気長に付き合いたいものです。家庭や地域社会、
学校三者の話し合い、努力や協力すれば少しずつ良くなるのではないでしょうか。
佐敷町も、町民健全育成会議、学力向上対策協議会、婦人会、老人クラブ連合会、その他
組織があります。その組織また町民こぞって社会を明るくする運動に関心を持ち、町青少
年健全育成協議会と共に、地域社会の為町内五人の保護司も協力参加して、元気で楽しい
社会生活ができるよう願っております。

保護司 真栄城喜佐子

<佐敷町の保護司>
・真栄城喜佐子・森下昇・當間嗣英・玉城正光・前田公生
社会を明るくする運動とは、犯罪の防止と罪を犯した人々の改善更生に、国民がそれぞれ
の立場から協力し、犯罪のない明るい社会を築くことを目的に行われてます。
(今年のテーマは、子ども・いきいき・ネットワーク)保護司は、法務大臣から委嘱された
無給・非常勤の国家公務員。保護観察を受けている人と接触を持ち、生活状況を把握した
上で、立ち直りに必要な指導や家族関係、就学・就業などの調整を図ったり、問題解決の
ための助言をするなどの活動をしています。

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大分類 テキスト
資料コード 008454
内容コード G000000764-0009
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第288号(2001年7月)
ページ 7
年代区分 2000年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 2001/07/10
公開日 2023/12/15