共同作業所指導員 照喜名泰子
トゥントゥンテントゥンテントゥンテーンというと、ぼく「まさき」の出番だよ。
沖縄に生まれ育ったぼくは、沖縄の古典音楽や民謡を聞いたり、太鼓を叩いたりするのが大
好き。それなら何時間でも大丈夫なくらい。
特に、三味線を片手に古典をひくことが何よりも大好きなぼくは、月に1~2回、老人福祉セ
ンターでの、老人クラブの三味線サークルにも参加させてもらっています。おじいちゃん、
おばあちゃんの優しい声掛けにすっかり馴染んで、今ではその日が待ち遠しいぼくです。
「今日は、三昧線の日だねー」と声を掛けると、その時のまさきの目は、キラキラと輝き、とて
も素晴らしいものがあります。一生懸命両手を動かして、楽しみであることを訴えています
三味線の爪をしっかりはめ、ミージル、ウージル、ナカジルをひく彼の姿は、その手の動き、
その持ち方といいバッチリ決まっています。この前のさしきまつりにも、自分の三味線をか
つぎデビューを果たしました。
たくさんの方が聞いてくれて、本人大満足。ありがとうございました。また、どこかで機会が
あれば声をかけてください。彼の出演依頼大歓迎です。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1g6RGv95wcOE47RIO-hEWv90NHZjoHhZv |
---|---|
大分類 | テキスト |
資料コード | 008453 |
内容コード | G000000752-0007 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第280号(2000年11月) |
ページ | 5 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2000/11/10 |
公開日 | 2023/12/14 |