あらすじ
いじめられっ子のカケル、でも夢を失わずちょっぴり冒険好きなカケル。
そんなカケルはあるとき、不思議なふしぎなおとなに出会います。
それは、海人の魚捕り名人のメドルマ!
そして、空人の飛行機野郎ジッチャク!
メドルマとジッチャクは、戸惑うカケルを連れてあっという間に100年前。そこで出会ったもっともっと不思議な人たちとは?
なちぶさーカケルが勇気100%生まれ変わって帰ってくる夢とロマンの大冒険。さあ、りっか!~この風にのって~
元気で楽しい舞台をめざして…
演出岡村春彦さん
「ぐゎんぐゎんタンメー…」「兼久島ブルース」と続いて4年のおつき合いです。
佐敷に着くと”お帰り”と云ってくれる人がいてとても嬉しくなります。「りっか」のカケル少年の夢は、元気な心やさしい人間たちが海と空とともに生きる愉快で壮大な世界です。
シュガーホールに佐敷風を吹かせ、大きな夢の花を咲かせましょう!
音楽監督中村透さん
たくさんのマーミナー(音符=人)たちが、時には寄り添って、時には葛藤しながらも、一歩ずつ個性(音色)を奏で始めています。3歳から70代まで総勢150名余りの町民による協働舞台。それがいったいどんな和音となり、どんなハプニングを見せてくれるのか?神様も分かりません。結果オーライ!みんなで遊ぶこと最高!だよね。
台本上田真弓さん
私は、歌ったり踊ったりすることが苦手。だからとても楽しく歌ったり踊ったりするのは、たいていとても酔っぱらっているとき。ミュージカルなんてとても書けないよと思ったけど、たくさん助けてもらいながら、海を駈け、空を駈ける冒険のお話しができました。言葉が歌になって、気持ちが踊りになっていくことを想像するのは、とてもワクワクする作業でした。このワクワクが舞台を駈けるのを、これまたワクワク待っています。
ミュージカルは何といっても音楽が基本!私たちも作曲に参加しました
瀬底正真さん(字津波古)
台本を一読し、自らもその役になりきり歌い踊るシーンをイメージしながら…。が私の曲作りのパターンです。それにしても佐敷のパワーは凄い。町民で劇団を作りミュージカルをやり定期公演をやり好評であり、あり、あり、あり?近い将来ベストロングランになるミュージカルも夢ではないぞ!「りっか!」華やかさな佐敷!!
宮城竹茂さん(字津波古)
ああ、我が佐敷町は何て素晴しいのだろう。「ぐゎんぐゎんタンメー…」の大成功から早いもので4年、スタッフ、出演者で涙したものである。今回その感動がまた味わえる私は幸せものです。
またまた、挿入歌を作曲しました。心の中で湧き出る音の泉を振り絞って創りました。体重も50kg痩せました。お楽しみに!
渡名喜宏さん(字佐敷)
さしきんちゅが県内最強芸能民族であることが、またまた証明される時が来た。4年前の最強スタッフが再び結集、伝承された魂を見届けるべくミュージカル「りっか!」がいよいよカミングスーン!音楽製作と役者とを掛け持ちすることになったが、精一杯の表現者になれるよう頑張るつもりだから大いに期待してくれ!では11月に…。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1xQFN-dwGE1efCVlMA0l5GoGQYPFN4W_7 |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008453 |
内容コード | G000000751-0009 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第279号(2000年10月) |
ページ | 8-9 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2000/010/10 |
公開日 | 2023/12/14 |