国が責任を持って運営
国民年金は、国が責任を持って運営する公的年金制度ですから、きちんと保険料を納めていれば安心です。
現在、加入者が約7千万人、年金受給者は約3千万人になっています。
受け取る年金額の1/3は国が負担しており、残りの2/3を集めた保険料でまかなっています。このため年金の財源を長期的に安定させることができます。
物価の変動にも強い
預金をしていても、個人年金に入っていても、もうひとつ不安なのが物価上昇による実質価値の目減り。
国民年金は物価が上昇した分だけ年金額も上がる完全自動物価スライド制により、年金額の実質価値が守られています。そのためインフレなどの物価の変動にも強く、平成12年度の年金額は、昭和61年度に対して約30%のアップとなっています。
国民年金は、こんなときあなたや家族を支え安心をプラスします。
老齢基礎年金65歳になったとき
年金額804,200円(40年加入)
計算式804,200円×保険料納付済月数+保険料免除月数×1/3
加入可能年数×12
障害基礎年金加入中のケガや病気で障害者になったとき
年金額1級障害…1,005,300円
2級障害……804,200円
注)年金額は平成12年度価格(年額)です
遺族基礎年金妻・子を残して亡くなったとき
年金額1,035,600円(子が1人いる妻が受ける場合)
注)年金額は平成12年度価格(年額)です
その他の給付
寡婦年金
老齢基礎年金を受ける資格のある夫が何の年金も受けずに亡くなったとき、結婚期間が10年以上ある妻に60歳~65歳になるまで支給されます。
死亡一時金
保険料を3年以上納めた人が何の年金も受けずに亡くなったとき、その遺族に支給されます。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1Hrxe0eoLmE_EFRMupLmmzNPROrmQvRdu |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008453 |
内容コード | G000000750-0018 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第278号(2000年9月) |
ページ | 12 |
年代区分 | 2000年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 2000/09/10 |
公開日 | 2023/12/14 |