なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

こどもの城ほのぼの会話

ひまわり児童館厚生員 我如古優子

今回は、スタイルを少し変えて見ました。ある日の児童館での出来事です。
◆幼椎園児のきょうすけ。幼稚園の遠足の日。タ方6時過ぎ、児童館前で自転車に乗って遊んでいました。毎日、遊びに来るきょうちゃんが、この日はめずらしく、姿が見えなかったので理由を聞くと、「なんでー、俺よー、疲れて寝ていたばーよ。幼椎園から新開公園まで歩いたばーよ。文句言いたいくらい、めっちゃ暑かったばーよ。当たり前、誰だってつかれるサ…。」
◆幼椎園児のちぃひ。この頃、ちぃひは一輪車に夢中。「エー、センセー、今日、めっちゃいい日!何でか、ゆう(言う)?一輪車、あっちからあっちまで出来た!ふーってから出来よった!スゴイでしょー!」ニコニコちぃひの笑顔に、汗の粒がキラキラ光っていました。
◆三年生のまなみ。母の日間近のある日。「あのサ、まなみの母さんサ、めっちゃ働き者ってば。朝3時半に起きてからサ、めっちゃスゴイ。いつもまーなが眠ってる時に行くんど。1回サ、目ーが覚めてからサ、おきじらーしてたら、すぐに眠れんさぁ。ガタンって音が鳴ったから、あー、母さん、行ったんだなあって。朝刊、タ刊やってる。」
◆一年生のちとせ。「ちーとのお姉ちゃん、ケガしてからにサ、『へータイ』してた。」…あ、あの、それを言うなら『包帯』では…?
子どもたちとの会話は、私たちをほのぼのとした気持ちにさせてくれます。不思議ですね。

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大分類 テキスト
資料コード 008453
内容コード G000000747-0011
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第275号(2000年6月)
ページ 9
年代区分 2000年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 2000/06/10
公開日 2023/12/14