「介護保険を考える」-地域住民で支えあっていけるやさしい町づくりをめざして-をメインテーマとした、佐敷町健康づくり推進大会が、9月25日、町老人福祉センターで行われました。
「なぜ今、介護保険なのか」をテーマにした基調講演では、老人保健施設嬉野園施設長の照屋善助さんが登壇。軽妙な語り口で出席者を笑わせながらも、身近な事例を通して寝たきりの問題を提起しました。
その中で照屋さんは、老人は寝かせきりにすると、1日で3~5%、1週間で18%、1か月では50%もの筋肉が萎縮してしまうと話し、寝かせきりは寝たきりを生んでしまうと訴えました。
続いて行われたシンポジウムは、「介護保険を考える」と題して行われました。コーディネーターは泉崎病院顧問の平田亮一さん。パネリストには、基調講演で講師を務めた照屋善助さん、南部保健所技術次長の金城英子さん、町老人クラブ女性部長の玉寄豊子さん、町福祉課長城間勝美、町健康課長高江洲順達が登壇しました。
パネリストらは、それぞれの立場から介護保険について制度説明や期待、要望などを語りました。
その後フロアからの発言があり、保険料はいくらくらいになるか。
要介護認定を受けられない人はどうするか。保険料の徴収の仕組みは、など活発な意見が交わされました。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008452 |
内容コード | G000000736-0002 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第268号(1999年11月) |
ページ | 2 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1999/11/10 |
公開日 | 2023/12/14 |