共同作業所指導員 嶺井さゆり
作業所は毎日、ワイワイガヤガヤ、とてもにぎやかです。それは、島尻養護学校を卒業した2人の男子が新しく仲間入りし人数が増えたから。今までも個性豊かな所員たちで時には、騒々しいと思うこともありましたが…。
当初、4月に入所式を行う予定でしたが、12人の所員に対し2人の指導員では作業所での生活を送る上で指導面や安全面で問題があり、やむをえず延期となっていました。本人はもちろんですが、親御さんにとってもショックで、これからどうしたらいいだろう…と、暗い気持ちになったことと思います。
家でただゴロゴロと過ごし生活のリズムが崩れていく。それはどうにかしなければという強い思いもあって、4月からはお母さんも一緒に、自分の子供について作業を体験する、という方法をとってきました。
2か月間、様々な思いがありましたが、たくさんの方の力によって、6月1日からは正式に2人の所員を受け入れることができました。入所してまだ1か月程ですが、2人もすっかり打ち解けて、チームワークはバッチリです。
指導員も1人増え、これからは3人で“じんぶん”を出し合っていくことでしょう。
どうぞ、みなさん、ニューフェイスの3人もよろしくね。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008452 |
内容コード | G000000732-0005 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第264号(1999年7月) |
ページ | 5 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1999/07/10 |
公開日 | 2023/12/14 |