共同作業所指導員 嶺井さゆり
作業所の1日は周辺の清掃から始まります。これは、オープン当時から毎朝の日課として続けてきたことですが、梅雨明けし、本格的な暑さがやってくる頃になると、あまりの暑さに「外の清掃に行こう」と勇気ある発言をする人もなく、少しの間お休みしていました。
しかし、さわやかな秋風が吹く季節となり、清掃作業もまた復活です。
久しぶりにうちのスーパーカーも登場し、みんなで海周辺を回ったのですが、アキ缶、弁当の箱などすごいゴミの量。なんでこんなにちらかすかねーと思う程です。
でも、あれだけゴミがあれば清掃する方も力が入るのです。みんな「頑張ろう」と目を輝かしながらのゴミ集めとなりました。
時々、散歩をしている人や車を運転している人たちから「ご苦労さん」と声を掛けられ、自分たちにも何かできる!と自信がついてきたようです。
清掃と同様にこれから力を入れたいと思っているのが「花壇づくり」「苗づくり」で、作業所周辺をきれいな花でいっぱいにして、苗を販売できたらなーと考え中です。
作業所も開所して1年、これまでYさんが南風学園、Oさんを那覇学園に送りだすことができました。
仕事は楽しくを目標に、あれこれ考えながら、一人、ニヤニヤする指導員でありました。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1_sI6ErtSMZVsNftm5S5RnoWXIbWpGGbz |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008451 |
内容コード | G000000720-0009 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第256号(1998年11月) |
ページ | 7 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1998/11/10 |
公開日 | 2023/12/13 |