今年の夏、佐敷は大にぎわい
今年の夏、佐敷町は大勢のお客様で大にぎわいでした。
このほど佐敷町を訪れたのは、宮崎県日之影町から23人、福岡県前原市波多江小学校から18人、北海道美唄市から15人の方々です。
訪れたみなさんは、海水浴や戦跡めぐりなど沖縄での滞在をいろいろな形で過していました。
また、交流会やホームステイなどで佐敷町の子供たちとふれあい、お互いの自然や文化、歴史について理解を深めました。
めんそ~れ~佐敷町へ
北海道美唄市広域交流訪問団が、8月6日から4泊5日の日程で佐敷町を訪問した。これは美唄市、佐敷町双方の豊かな自然と温かい心のふれあいを目的に夏は美唄市、冬は佐敷町、それぞれ訪問団を派遣している。今回で第4回目の交流である。
歓迎会では、尚巴志太鼓とめだか保育園の園児らが、歓迎の太鼓と踊りを披露。会場は中央に南国的なバナナとパパイヤの木を配し、その周囲はあざやかな熱帯植物で色どられ、テーブルには育成者のお母さん方が持ち寄った郷土色豊かな手料理で会を盛り上げた。
翌日は、ウチナー晴れの久高島へ。青く澄んだ沖縄の海、灼熱の太陽を経験した。また漁港では、久高の青年によるとれたてマグロの解体も見学した。
3日目からのリーダー研修では、新原ビーチでのグラスボート海遊びの後、平和学習として平和の礎、平和祈念資料館、チビチリガマ、シムクガマを見学して悲惨な戦争の記憶を追体験し、平和の大切さを学んだ。
今回の交流も双方の子供たちにとって充実した5日間であり、美唄に帰ってから沢山の思い出を話す子供たちの顔がキラキラと輝いていた」という感謝の便りも届いた。
~佐敷町子ども会~
波多江小
佐敷小学校と姉妹校提携を結んでいる波多汀小学校のみなさんが、7月29日から8月
1日まで佐敷町を訪れました。
一行は、30日に町内のパッションフルーツやマンゴー園、月代の宮などを見学。その後、体験学習の環として、サーターアンダーギー作りや黒糖作りを経験しました。翌日には、南部戦跡見学後、新原ビーチでバーベキューや海水浴を楽しみました。
日之影町
宮崎県日之影町の小学生らが、7月22日から24日まで佐敷町を訪れました。日之影町とは、戦争当時、佐敷町からの疎開者を受け入れたのが縁で交流が続いています。
一行は、沖縄到着後、南部戦跡にある宮崎県戦没者の慰霊塔(ひむかいの塔)を参拝。23日には、新原ビーチでの海の遊びを楽しんだ後、佐敷町文化センターで学童疎開者の体験談を聞き、平和の大切さを学びました。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008451 |
内容コード | G000000718-0011 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第254号(1998年9月) |
ページ | 8-9 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1998/09/10 |
公開日 | 2023/12/13 |