~みんなで創ろうさんしん(身・心・神)の森~
住民総決起大会
「みんなで創ろうさんしん(身・心・神)の森」をテーマに、ヘルシーリゾート計画推進住民総決起大会が、8月2日、沖縄厚生年金休暇センターで開催されました。
大会には、関係4町村の住民ら約500人が参加。ヘルシーリゾート計画を推進させようという意気込みを感じさせました。
ヘルシーリゾート計画とは、島尻地域、とりわけ佐敷町、大里村、玉城村、知念村の振興と活性化を図り、同時に、沖縄県における新しいリゾート産業の振興に役立てることを目的として進められているものです。
大会では、4町村の住民の中から1人ずつ4人の方が、住民代表として決意を表明しました。
玉城村からは、高齢者代表として仲村正雄さんが、「ヘルシーリゾートは、癒(イヤ)しを与える場であり、それは時代の要請にも応えるもの。」
と力説。大里村からは、婦人代表として知念弘子さんが、「寝たきりにならないよう、予防を重要視した健康づくりの環境を整備するもの。」と評価。佐敷町からは、青年代表として田口芳子さんが、「若者の職の確保が期待でき、若者の将来に明るい展望をもたらすもの。」と期待。最後に知念村から、商工・農協・漁協代表として玉城永邑さんが、「この計画は4町村だけではなく、島尻地区の起爆剤になる。」と計画の推進を訴えました。
また大会の中で、『沖縄の振興開発』と題し、前沖縄開発庁事務次官の牧隆壽氏が講演。その中で牧氏は、「ヘルシーリゾート計画を推進するということは、南部地域の人の生きがいや健康づくりになるのはもちろん、他から来る人にも癒しの場になる。それは、世界に貢献する沖縄にもつながる。」と述べました。
最後に、関係町村住民を代表して新垣節さんが、ヘルシーリゾート計画をみんなの手で実現させることを宣言する、大会宣言文を朗読。また、計画の推進には県の協力が不可欠なことから、県知事と県議会議長に対する要請決議もなされました。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1VEMwbqaNkbvcLOFcoYkEQd5SBO3eiYyT |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008451 |
内容コード | G000000718-0006 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第254号(1998年9月) |
ページ | 5 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1998/09/10 |
公開日 | 2023/12/13 |