昨年(平成9年)にひき続き、知念地区ミニバスケットボール大会で、2年連続優勝という快挙を果たした馬天小学校ミニバスケットボール女子チーム。2月に行われた島尻地区新人大会においても優勝を飾り、今年度は幸先の良いスタートを切ったといえる。さらに次は、島尻地区夏季大会をひかえており、来る大会も実力を思う存分に発揮し、好試合で勝ち進むことを期待したい。
今度のチームの特徴は、皆の実力が平均しており、全員が戦力に成り得るというところだろうか。特に際立った選手がいない代わりに、皆が皆それぞれの得意技、能力を活かしたプレーが出来る。動きの激しいスポーツだけに、子どもたちはよく怪我をする。そういう時に、チームメイト全員が戦力に成り得るということは、勝ち続けるためのとても大切な要素になる。
それから、現在、チームを指導してくれている馬天小学校教諭の宮里秀樹先生による、自己犠牲ともいえる程の熱心な指導も、見逃すことの出来ない勝因である。平成7年に指導を引き受けてからというもの、自身もバスケットボール初心者ながら、馬天小学校をここまで引っ張ってきた頑張りには頭が下がる。
ミニバスを通して、子どもたちはいろいろなことを経験し成長する。勝ち負けよりもさらに、もっと大切なことをこれからもどんどん学んで欲しいと願っている。
~父母より~
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008451 |
内容コード | G000000716-0009 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第252号(1998年7月) |
ページ | 7 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1998/07/10 |
公開日 | 2023/12/13 |