仲伊保団地こども会
県営仲伊保団地で、棟と棟の間を240匹もの手作りのこいのぼりが泳いでいました。
これは、PTA仲伊保団地支部と仲伊保団地こども会の結成を記念して作ったものです。はじめ、普通のこいのぼりを揚げようかと考えていましたが、手作りがいいんじゃないか、という自治会長の玉城彰博さんの意見に父母が賛成。親も子も一緒になってのこいのぼり作りが始まりました。「こいの形に切ったビニールの上に、アルミホイルやちらしでウロコを作って貼ったり、子どものためと言いながら、実は、親が1番楽しんでいたような気がする。」「子供たちがすこやかに育って欲しい、という親の愛情が伝わったら嬉しい。また、それを次の子どもたちに伝えていってくれたらいいな、と思っています。」とお母さんたちは話していました。
県営仲伊保団地は、平成9年8月にできた新しい自治区。そのため、みんな一緒になって何かをする、ということがほとんどありませんでした。こいのぼり作りを通して、親と子、親同士、中・高校生のお兄さんやお姉さんと小学生以下のこどもたち。いろいろな、ふれあいが生まれました。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008451 |
内容コード | G000000715-0008 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第251号(1998年6月) |
ページ | 9 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1998/06/10 |
公開日 | 2023/12/13 |