共同作業所指導員 嶺井さゆり
あっという間に4月も半分が過ぎてしまいました。4月といえば何かと環境が新しく変わる季節ですが、みなさん、いかがお過ごしですか。
昨年の10月に利用者6人でスタートした作業所もこの4月13日に男子2人、女子3人の計5人が新しい仲間となり、新たに採用された指導員もあわせると13人の大家族となりました。
最初の頃はそれほど荷物もなく広く感じた作業所も、何だか急に物も人もふえて室内が1段とにぎやかになった感じがします。
11人のメンバーそれぞれ性格も違い、個性も様々です。例えば大きな声で笑い室内の雰囲気を明るくしてくれる人、恥ずかしがり屋でなかなか自分から話しをしない人…(本当は11人全ての特徴を書きたいのですが今日は2人の例をあげました。)
顔も性格も違う11人ですが、1つ共通している点があります。それはみんなやさしく、思いやりがあることです。誰かが困っている時、自然に手をさしのべることができるのです。
作業所にはてんかん発作をもっている利用者もいて、時々横になることもありますがそんな時、こちらが何も言わなくても枕を準備する人、毛布をかけてあげる人、「大丈夫かねー」とみんな心配そうに見守っているのです。
自分のことで忙しい世の中、利用者たちのちょっとしたやさしさを見ると何だかホッとして、見習いたいと思うものです。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008451 |
内容コード | G000000714-0016 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第250号(1998年5月) |
ページ | 10 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1998/05/10 |
公開日 | 2023/12/13 |