なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

麻しん風しん予防接種 接種率年々低下!

子供を守るために進んで受けさせましょう

予防接種は、平成6年度から、これまでの、必ず受けなくてはならない義務接種から、受けるようにしましょうという勧奨接種へと変わりました。
また、平成7年度からは、日時、場所を設定して短時間で集中的に行う集団接種から、いつでも都合の良い日に病院で受けられる個別接種を原則とするようになりました。現在、佐敷町では、麻しん(はしか)と風しん(3日はしか)の予防接種が個別接種になっています。
勧奨接種と個別接種が進み、気になってきたのが、予防接種率の低下です。それまでの63%台から、表のとおり、平成7年度から9年度の間は、20%から40%台の接種率とかなり落ち込みました。他市町村と比べても悪い状況になっています。現在、乳児検診等で、予防接種を受けるように呼びかけていますが、なかなか接種率の向上にはつながっていないのが現状です。
特に麻しんは、世界中どこでも流行している伝染病で、脳炎や肺炎を合併することもあり、今でも命にかかわる病気です。わが国でも年間数人の子供が麻しんで命を落としています。また、感染力が強いため、予防接種率が90%を超えないと流行は止められないと言われています。しかし、1度かかるか予防接種を受けると、強い免疫ができるため、再びかかることはほとんどありません。
予防接種を受けていない子供は、3歳までに6割、小学校入学までに9割が麻しんにかかってしまいます。なかでも、1歳から2歳の間にかかる子が多いので、なるべくその期間に予防接種を受けるように努めてください。
佐敷町では、麻しん風しん以外のものも個別接種の方同で考えています。しかし、現在の接種率の状況では、伝染病を予防するための予防接種の意味がうすれます。
予防接種を受けて我が子を怖い伝染病から守るのは、親の責任であり義務でもあります。
子供を守るために進んで受けさせましょう

予防接種は、平成6年度から、これまでの、必ず受けなくてはならない義務接種から、受けるようにしましょうという勧奨接種へと変わりました。
また、平成7年度からは、日時、場所を設定して短時間で集中的に行う集団接種から、いつでも都合の良い日に病院で受けられる個別接種を原則とするようになりました。現在、佐敷町では、麻しん(はしか)と風しん(3日はしか)の予防接種が個別接種になっています。
勧奨接種と個別接種が進み、気になってきたのが、予防接種率の低下です。それまでの63%台から、表のとおり、平成7年度から9年度の間は、20%から40%台の接種率とかなり落ち込みました。他市町村と比べても悪い状況になっています。現在、乳児検診等で、予防接種を受けるように呼びかけていますが、なかなか接種率の向上にはつながっていないのが現状です。
特に麻しんは、世界中どこでも流行している伝染病で、脳炎や肺炎を合併することもあり、今でも命にかかわる病気です。わが国でも年間数人の子供が麻しんで命を落としています。また、感染力が強いため、予防接種率が90%を超えないと流行は止められないと言われています。しかし、1度かかるか予防接種を受けると、強い免疫ができるため、再びかかることはほとんどありません。
予防接種を受けていない子供は、3歳までに6割、小学校入学までに9割が麻しんにかかってしまいます。なかでも、1歳から2歳の間にかかる子が多いので、なるべくその期間に予防接種を受けるように努めてください。
佐敷町では、麻しん風しん以外のものも個別接種の方同で考えています。しかし、現在の接種率の状況では、伝染病を予防するための予防接種の意味がうすれます。
予防接種を受けて我が子を怖い伝染病から守るのは、親の責任であり義務でもあります。

ダウンロード https://docs.google.com/uc?export=download&id=1kupYhgV2eeqXRjcBs5xzBl-KYsqxWepY
大分類 テキスト
資料コード 008451
内容コード G000000714-0002
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第250号(1998年5月)
ページ 2
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1998/05/10
公開日 2023/12/13