町長無投票当選
任期満了により告示された町長選挙で、津波元徳氏が無投票で2期目の当選を果たした。多くの町民の支持を背景に、2期目の津波町政が力強くスタートした。
手作りミュージカル大成功
シュガーホールで手作りミュージカル「夢をあなたに」が上演され、素人の町民も多数出演した。シュガーホールではその他、町民参加の事業が多く試みられ、観る側から出る側への転換にますます「夢が広がった」。
パッションフルーツ栽培
遊休農地や農業離れを解消するため、パッションフルーツ栽培が奨励された。栽培が手軽で、しかも果実は高値で取引されることから、町内各地で栽培される風景が見られるようになった。
ごみ5分別スタート
5分別・門口収集・有料化など、ごみの搬出方法 が大幅に変更された。ごみの減量化やリサイクル社会の実現に大きな一歩を踏み出した。
「共同作業所さしき」オープン
心身障害者の働く場の確保と生きがい作りを目的に、共同作業所が設置された。通所者の表情にも明るい笑顔が多くなり、はやくも効果が見られる。
高齢者の福祉ますます充実
お年寄りの生きがいと健康づくりを目的に、字単位で実施されている高齢者ふれあい健康づくり事業。内容もますます充実し、9カ所の字に拡大された。講演会や体操、料理実習会などに多くのお年寄りが参加した。
役場第2庁舎が完成
事務スペースの拡大と行政サービスの向上を図ろうと、第2庁舎が建設された。第2庁舎には経済課、建設課などが移転。場所を間違えとまどうお客さんの姿もみられた。
太陽の家が町内各地で設置
児童や青少年を犯罪から守るため、「太陽の家(子ども110番)」が設置された。地域ぐるみの防犯体制確立に、住民意識の高まりが期待される。
ハーベスタ導入
きび収穫作業の省力化を図って、町で初のハーベスタが導入された。それによりきび作の振興や、換金性の高い他作目への転換など波及効果が期待される。
仲伊保団地白治会が誕生
県営仲伊保団地が完成し、8月に入居開始。入居者で組織する仲伊保団地自治会が10月1日付けで発足した。町内では16番目の自治会誕生となった。
そのほか
デイケア問題で調査
不適切な利用が県内各地で問題になった老人デイケア。町でもさっそく調査を実施し、適正化とそれに変わる老人福祉の充実に乗り出した。
平和祈念月間
恒久平和を願って、今年も映画GAMAの上映、展示会、疎開地訪問などが実施された。
津波古と新里に電気文字
お盆の時期に、津波古と新里の斜面地に電気文字が出現。「天」と「里」の文字で町民や帰省客らを楽しませた。
つきしろ水道高架タンク
つきしろ地区の水道の安定供給を図って、水道高架タンクが設置された。独特のデザインが施された塔は、つきしろの新名所になった。
交通亭故の防止を訴え
年の初めに痛ましい交通死亡事故が発生。数度にわたって開催された事故防止大会では、町長が涙声で交通安全を訴える姿も見られた。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1a6qlsZTJkE_8akceM3St292ftGDfZcP4 |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008450 |
内容コード | G000000706-0009 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第246号(1998年1月) |
ページ | 6-8 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1998/01/10 |
公開日 | 2023/12/13 |