老人デイケアが必要と思われない方51.8%を占める。
(厚生省の日常生活自立度判定基準、日常生活状況、老人性痴呆の有無等、行政の立場で総合的に判断)
最近県内で問題になっている老人デイケア問題について、町では、7、8月に調査を実施。このほどその結果がまとまりました。
調査の結果は以下のとおりですが、デイケア対象外と思われる老人に対して、事業から切り捨てるのではなく、二一ズに応えるための新たな対応策を検討しています。
1.対象者
平成9年2月末老人デイケア利用者 103人 回答者 85人 回収率 82.5%
2,調査期間
平成9年7月-8月
3.調査方法
調査員の戸別訪問による聞き取り調査
4.調査従事者
町保健婦2人、看護婦1人、琉球大学地域看護学教室7人
5.調査結果
利用者の声
調査の結果から利用者の多くは、送迎車や昼食もありとても楽しいと答え、ふれあいの場をもとめていることがわかりました。「町でデイケアのようなサービスがあれば参加しますか」という問いに対しても、「参加したい」、「送迎があれば行きたい」という声も多くあり利用者やその家族のニーズを把握することもできました。
これからの対応
これらのニーズに応えるために、福祉部門(福祉課-社会福祉協議会)、教育委員会(生涯学習課)、保健医療部門(健康課)が連携をし検討をしているところであります。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1IS_2n__-eQRR7ffldHzlF6tezfpnuZ0h |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008450 |
内容コード | G000000705-0002 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第245号(1997年12月) |
ページ | 2-3 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1997/12/10 |
公開日 | 2023/12/13 |