気になる収納状況
病院で治療や診察を受けたとき、私たちが窓口で支払う料金は、実際にかかった医療費の三割で済みます。残りの七割が保険で支払われるからです。もし、私たちが病院で支払うのが三割でなく十割だったとすると…。
大手術や高額の医療費のかかる病気になった時のことを考えるとパニックになってしまうかもしれませんね。
その私たちの生活を守る国民健康保険制度は、国からの補助金や健康保険税で支えられています。
佐敷町の国民健康保険税の収納率は、資料1のとおり。
年々下降が続きましたが、平成5年を境に上昇に転じ、平成8年度は94.85%と過去7年間で最高を記録しました。収納率の上昇は、納める方の意識の高まりはもちろんですが、各字の区長さんをはじめ、関係者の努力も大きな要因になっています。
次に各字の状況を見てみましょう。資料2は今年の9月8日現在の収納率。率は年間11期まである納期のうち6期までの税額に対するものです。
各字の成績に対する分析はここでは書きませんが、参考のためにごらんになって下さい。
町では、保険税に対する理解を高めようと、10月16日に個別訪問を実施しました。大切な健康保険制度を支える国保税。納税者の理解を呼びかけています。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1umZEhX4XM0A1qyfJEDF5HVEIZb8C9xuE |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008450 |
内容コード | G000000704-0006 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第244号(1997年11月) |
ページ | 6-7 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1997/11/10 |
公開日 | 2023/12/13 |