みなさん献体という言葉を聞いたことがありますか?あまり聞き慣れない言葉ですが、献体とは、自分の遺体を医学教育・研究のために無償で提供することを生前から約束し、実行することを『献体』といいます。
医師になるためにはどうしても人体の構造をしらなければなりません。人体の構造をしること、それが医学の基礎といわれる解剖学です。そして医学生が実際に人体を解剖して造化の妙をしり、生命の尊厳に触れることの出来る唯一の場が解剖学実習です。従って、献体は遺体を提供するにとどまらず、医師の函養に計り知れぬ大きな役割を担っているといえましょう。
自分の遺体を琉球大学の医学教育のために役立てようとする心を持つ方々が集まり「琉球大学でいご会」をつくっています。これらの方々は、ご本人はもとよりご家族の良きご理解のもとに本学に『献体』を申し込まれた方々です。「琉球大学でいご会」に入会ご希望の方は、電話か郵便で「琉球大学でいご会」事務局にご連絡下さい。
琉球大学医学部学務課内琉球大学でいご会事務局
〒903-01沖縄県西原町字上原207番地
電話098-895-3331(内線2139・2140)
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008450 |
内容コード | G000000702-0028 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第242号(1997年9月) |
ページ | 14 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1997/09/10 |
公開日 | 2023/12/14 |