しかし…まだある不法投棄
ごみの不法投棄は止めよう!迷惑するのはお互い町民
ごみ収集が門戸収集に変わったのに伴い、旧ごみステーションへはごみを出してはいけなくなりました。
しかしそれを知ってか知らずか、いまだに不法投棄を繰り返す人がいます。
特に次の箇所は、不法投棄が目立ちます。現在「不法投棄を禁止する」旨の看板を立ててあります。
①新開・ファミリーマート前
②つきしろ・「つきしろ天国」裏側
③津波古・「メゾン白馬」隣(国道から公民館への道途中)
④新里・「佐銘川御殿」の下(町道沿いの広場)
⑤津波古・城間クリーニングから馬天港方向へ50m(広場)
それ以外にも、他人の家の門戸や空き地などに無秩序に捨てる人がいます。
そういう「他人の大変迷惑なこと」は絶対やめましょう。
ごみの分別・収集方法が変わって、1カ月半余りがたちました。新制度は町民の皆さんのご協力のおかげで、たいした混乱もなく、順調に定着しつつあるようです。
ところでその新制度の影響で、町のごみ量に早くも変化がみられました。今現在、4月の1カ月分のデータしかなく、結論めいたことを言うのは早計かもしれませんが、喜ばしいデータが出ていますので、主な点だけ紹介したいと思います。(以下は昨年4月と今年4月の比較)
全体の量が65.9%に激減
まず、ごみ全体の量。これが昨年の195,337kgと実に約66%に激減しました。原因は、有料化によって、各家庭がごみを出す量を少なくする努力をしてきたということなのでしょうか。あるいは、減量化に対する町民意識の高まりでしょうか。いずれにしても結果として約3分の2になったということは、予想を上回る好結果で目を見張るものがあります。
ごみとして処分される量は58.8%に
さらに純粋に、従来ごみとして搬出していた可燃ごみ不燃ごみだけを比較すると、296,490kg対174,230kgですので、58.8%。なんと、41.2%も減っていることになります。
古紙・ペットボトル・缶・ビンなどごみとして捨てられていた物が、資源として再利用され21,107kg分の「資源ごみ」が「生きている」あるいは「生かされている」ことになります。
ごみとして焼却したり、埋められたりするごみの量が少なくなると、町からの負担金も少なくて済むわけですし、焼却施設の延命化にもなりますので、町の財政的にも明るい材料と言えます。
このようにごみの減量化は、町民の皆さまのご協力により明るい方向に向かっています。ごみの減量化を進めて清潔な町を創ること。そのことが大きな目で見ると地球の環境を守ることにつながります。その理想に向かって、私たち町民みんなで力を合わせていけたらいいですね。
ごみ袋の無料贈呈
(株)球陽ポリエチレン(西原町在)の代表取締役一仲宗根清治さんより、佐敷町民へごみ袋の無料贈呈(28万円相当)がありました。
公共施設用として活用させていただきます。ありがとうございました。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=19K6FrDTlAlzH2BoWS0Vn4wBuP6Qv_dux |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008450 |
内容コード | G000000699-0002 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第239号(1997年6月) |
ページ | 2-3 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1997/06/10 |
公開日 | 2023/12/13 |