最近は、女性の晩婚化、少子化、価値観の多様化、育児環境の変化など、子育てを取りまく情勢も著しく変化してきています。
今回、「乳幼児をもつ母親が安心して子育てをしていくために、どんな暮らしのできる町になったらよいと思うか」というテーマで、それぞれが思いうかべるイメージを母子保健推進員と共に具体的に出し合ってみました。
(内容は下段参照)
わずか三十分の間に、ここに書いた以外にもいろんなイメージが出ました。
「ひとつでも実現できたらいいね」「こんなまちづくりができたらいいね」「夢の実現に向けて頑張ろうよ」と皆とてもうきうきしてきました。この理想の姿を実現するために、どんな条件が必要かを、今後ほりさげて話し合っていく予定です。
その条件には、行政が取り組む課題もあれば、住民一人びとりが努めることや、それから隣近所や地域で取り組んでいくことなどが出されることと思います。
すべての町民が安心して暮らせるまちづくりに向かって「住民と共に語り合い、共有する健康づくり」に取り組んでいきたいと考えています。
あなたもいっしょに、その話し合いに参加してみませんか?
お問い合わせ・役場保健婦室947-6211
日常生活において
・お父さんが子供といっしょにプロレスやキャッチボールをしで遊んでくれる
・病気のとき、夫が家事・育児を協力してくれる
・子供を預けて、コンサートに行き、リフレッシュしたい
育児環境
・子供が病気の時、職業婦人が休みを取りやすい
・コンサートなどへ行く時、子供の一時預かり所があるといい
・子供が安心して遊べる場所があったらいい
・花と緑いっぱいの町にしたい
育児の相談体制
・気軽に育児のことで相談ができるところがあったらいい
・母と子の交流できる場があるといい友達づくりをしたい
・いつでも利用できる登録制のベビーシッターがあったらいい
・子供が病気の時、隣近所でも相談にのってくれる。
経済面
・経済的にもゆとりのある生活
・育児休業が2年あるといいなー
・経済的に困った時、親などが協力してくれる関係がある
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1IG-MX6LecPbj6UnCQKp8O7pIbL3HcgHi |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008450 |
内容コード | G000000698-0010 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第238号(1997年5月) |
ページ | 10 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1997/05/10 |
公開日 | 2023/12/13 |