なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

ヤンバルトサカヤスデについて

1.ヤンバルトサカヤスデと大発生状況
現在問題となっているヤンバルトサカヤスラは、台湾の花蓮を既産地とする帰化動物で、1983年に初めて本島の北中城村で異常発生して以来、爆発的に県内に広がり続け、現在では沖縄本島の全域33市町村において、生息が確認されている。

2.発生時期
年に2回異常発生する。(冬:11月から1月ごろ、初夏:5月から6月ごろ)活動時間は日没後しばらくして動き始め、ピークは22時頃で夜間活動する。

3.駆除方法
①環境整備
ヤスデの食べ物となる落ち葉、枯れ草、また日当たりの悪くなる廃材や雑草などを撤去し環境美化をはかる。
②殺ヤスデ剤の使用
ヤスデが特に多く発生する場所に粉剤をまきそこに誘引し処理する。
※役場健康課では次回の発生に備え5月中旬ごろに住民説明会を予定していますのでぜひご参加下さい。

佐敷町健康課保健衛生係 TEL947-6201

ダウンロード https://docs.google.com/uc?export=download&id=1Ov8WfM5mU5lbKqDLLDtEA01Nqd4KE8Uu
大分類 テキスト
資料コード 008450
内容コード G000000697-0011
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第237号(1997年4月)
ページ 12
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1997/04/10
公開日 2023/12/13