町内でヤンバラームシ (ヤンバルトサカヤスデ) が異常に発生しています。
この虫は、台湾から入ってきたよそ者で、新しく入ってきた土地で2~4年ほど異常発生を繰り返します。
もともとは、枯れ葉などを分解し土に返す役割をもった益虫ではありますが、大量に発生することから不快な虫とされています。
人をさしたり、噛んだりするような害は全くありません。
・防除法
①庭やその周辺の雑草をきれいに除去し、枯れ葉などをつんでおかない。(枯れ葉などがヤスデのえさになるからです)
②家の中に入らないように住宅の周囲に少量の粉剤をまく。(粉剤にはヤスデを引き寄せる作用もあり、まきすぎると逆によってきます)
③湿らせた布やダンボールなどをヤスデの集まる場所にふせておき、朝、そこに入り込んだヤスデを袋に集める。(袋を密封しておくと自分らのガスで死んでしまいます)
④家の中へ入ってこないように、住居周辺に紙テープをはりめぐらせる。(ヤスデはそこから上へ昇ることが出来ません)
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1S6K4KgJ_AhNvomZCS1pQYR92BIu34EoH |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008449 |
内容コード | G000000689-0023 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第233号(1996年12月) |
ページ | 14 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1996/12/10 |
公開日 | 2023/12/13 |