なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

エイサーへの認識新たに エイサーフォーラム開催

「エイサーの今と昔がわかる」と題したエイサーフォーラムが、8月11日、町文化センター・シュガーホールで開催されました。
同フォーラムは町文化協会、沖縄民俗芸能同好会などの共催。エイサーに学術の面から焦点をあて、その起源などについて意見を交わそうとの目的でもたれました。
まず、琉球大学教授の池宮正治氏が「えさおもろ」とエイサーの関連について基調報告。「これまで本格的に議論されたことがない。えさおもろとエイサーは全く関係がない」などと従来の認識に誤解のあることを指摘していました。
続いて県内各地のエイサーについて6人が事例発表。それぞれの特徴や現状が報告されました。
佐敷町字手登根のエイサーを発表した宮城鷹夫氏は「手登根では古い形が残っている。五穀豊穣の祈りから始まり、祈りに終わる」と説明していました。
発表に合わせて字手登根の皆さんによるエイサーも披露。息の合ったかけ声や踊りで喝采を浴びていました。

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大分類 テキスト
資料コード 008449
内容コード G000000686-0004
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第230号(1996年9月)
ページ 3
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1996/09/10
公開日 2023/12/13