中学生ら致事件一斉捜査も実施
「青少年を非行や交通事故から守ろう」 と、7月12日、青少年の深夜はいかい防止町民大会が開催されました。 会場となった新開球場には、町内小中学校生徒や教職員、PTA関係者、町内各種団体など約400人が参加。青少年健全育成への認識の高さを示していました。
大会では上原弘一教育長が 「青少年を取りまく状況は深刻なものがある。地域社会が一体となって明るく住みよい町を作りましょう」 と大会長あいさつ。参加者へ趣旨の理解と協力を求めていました。
続いて児童生徒意見発表では、馬天小6年・屋比久美貴さん、佐敷小6年・城間徳子さん、佐敷中3年・知念優美さん、向陽高2年・津波利江子さんがそれぞれ力強く意見を発表。町婦人会長の志村政子さんからも婦人・母親の立場から提言がなされました。
最後に 「すこやかに伸びよう伸ばそう守礼の子」 などのスローガンが読み上げられ、参加者全員で決意を表していました。
またこの日は大会終了後、名護市で起きた中学生ら致事件の町内一斉捜索も実施。約250人で懸命な捜索が行われました。 町内の捜索活動は、7月5日と10日の各字区長や役場職員によるものに続いて、この日が3回目。中学生の無事を信じて炎天下の捜索が続けられました。
防犯協会功績者表彰
また、与那原地区防犯協会では、管内の防犯や少年健全育成に功績のあった方を表彰。佐敷町からも神谷吉吾郎さん、市川照子さん、東恩納盛郎さんの3人が表彰を受けました。
神谷さんは、佐敷幼稚園、馬天小学校、町PTA連合会で会長として尽力した功績。市川さんは、「ちびっ子照太鼓」 を通して子ども達を指導した功績。東恩納さんは、少年野球チームの指導で健全育成に貢献した功績がそれぞれ高く評価されました。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008449 |
内容コード | G000000685-0003 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第229号(1996年8月) |
ページ | 4 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1996/08/10 |
公開日 | 2023/12/12 |