なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

勇壮だった鯨解体作業

1957年から60年頃まで、字津波古の港には琉球食品の鯨解体処理工場があった。毎年11月から翌年4月までの操業期には、キャッチャーボートで引かれてきた鯨が陸揚げされ、数人の男たちによって解体された。作業が始まると、付近一帯悪臭が漂ったらしい。
スパイク付きの長靴をはき、巨大な鯨の上で大ナタをふるう男たちの姿は勇壮そのもの。近所の小学生たちは胸躍らせて眺めていたという。鯨がまだ近海で捕れていた頃の話。

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大分類 テキスト
資料コード 008449
内容コード G000000683-0001
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第228号(1996年7月)
ページ 1
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1996/07/10
公開日 2023/12/12