佐敷町では、昭和55年より、母子保健の向上をはかるため、行政と住民のパイプ役として、各字に母子保健推進員を配置しています。現在、20人の推進員がいます。彼女たちは、母子保健に関する情報や知識を住民に知らせたリ、相談にのったりしています。
町では乳児・1才6カ月児・3才児の健診の場での応援、その連絡、予防接種や育児の相談など、色々な場で活動しています。また、月に一度の会合の場で情報交換や勉強会をして、意欲満々です。
母子保健推進員は、子供たちの家を訪問して健診の連絡をしていますが、セールスマンとまちがわれたりして”まだ自分たちの存在がわからないお母さんたちがいる。”と推進員からの声です。
彼女たちは、健診の場で身体計測を担当したり、離乳食実習や乳児相談への応援をしたりして、役場にとってもなくてはならない存在です。また、推進員は子育てを経験した人がほとんどなので、その経験を活かして母親の相談にのっています。
地域の子どもたちの様子やお母さんたちの気持ちなども伝えてくれるので、保健婦としてもとても参考になっています。
自分の字の母子保健推進員へ気軽に声をかけてみませんか。
ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=15_rkVDD2XXTj4CLqbRXI93UtRm01tx4X |
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008448 |
内容コード | G000000674-0012 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第223号(1996年2月) |
ページ | 10 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1996/02/10 |
公開日 | 2023/12/12 |