「自分の検診結果について理解し、健康な生活が維持できるように改善すべき点は見直していこう」とのねらいのもとに、住民検診の結果説明会及び健康相談を各字公民館において、医師、栄養士、保健婦のスタッフで実施しました。
7、8月に実施した住民検診では、40歳以上の方は834人が受診されました。結果についてみますと、女性の受診が多くなっており(図1)、また全体では約8割近くの方に何らかの異常がみられました(図2)。異常の内訳の上位をみると図3のようになっており、これらの異常はそのまま進行しますと成人病をおこしてしまいます。
わが町でも、積極的に健康づくりに取り組んでいる人が増えてきました。ウォーキングやジョギングをしている入もよく見かけ、食生活に気をつけている人も増えてきており、とてもよい傾向だと思います。
検診は健康のチェックをする出発点です。検診の結果について理解し、医師からの注意があればそれに従って治療を受けたり、食生活を改善したり、運動をとり入れたりし、更に健康になるよう努めていきたいものですね!
健康相談をご希望の方はお気軽にお電話ください。お待ちしています。
町老人福祉センター内保健婦室 ℡947-3030
さて、今回の健康相談には176人の方が集まりました。その中の住民の声を拾ってみますと…
・自分の食生活をふり返るよい機会になった。食べていないようで、つまみ食いが多いことがわかった。アンパンやジュースが大好き。
★血糖値が高いAさん。
・今はどこも具合が悪くないので大丈夫と思っていたが、医師から動脈硬化が進んでいると言われびっくりした。健康な老後を迎えるためにも、 食事や運動に気をつけていきたい。
★コレステロールが年々上がっているBさん。
・ウォーキングをしてから、体重も減り血圧も安定している。気分もとてもよく友人と励まし合ってウォーキングを続けている。医師からもこの調子で頑張ってと言われてうれしい。
★高血圧治療中のCさん。
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大分類 | テキスト |
資料コード | 008448 |
内容コード | G000000672-0010 |
資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
資料グループ | 広報さしき 第221号(1995年12月) |
ページ | 7 |
年代区分 | 1990年代 |
キーワード | 広報 |
場所 | 佐敷 |
発行年月日 | 1995/12/10 |
公開日 | 2023/12/12 |