日中涼しくなってきて、街ではジョギングやウォーキングをしている方をよく見かけるようになってきました。「ジョギングも楽しそうだけど、走ると息が切れて…」
というあなた。そして、健康のために、運動不足の解消に何かをしようと思っているあなたに、今回は一番手軽な運動法”ウォーキング”のすすめです。
ウォーキングには、次のような効果があります。
○ストレス解消○脳の老化やボケの防止○動脈硬化の予防○心臓や肺の機能向上○肥満予防○腰痛の予防○持続力を高める○高血圧、糖尿病の予防・改善
《始めようウォーキング!無理なく楽しく歩くには?》
▽いつ歩くのか…朝、昼、夜いつでもOK。
▽1日1万歩を目標に…1万歩で300カロリーを消費できます。
▽どのくらい歩くのか…速足で1時間20分~30分、6~7㎞。初めは1日20分程度。慣れてきたら少しずつのばしていきます。
▽スピードはどのくらい…ふつうの歩行が1分間60~70m位。
ウォーキングではもう少し速く1分間100~110mが目標。初めはゆっくり、少しずつスピードアップ。
▽どのくらいが自分の適量か…目安として、運動を開始して10分経っても心臓がドキドキしない。終わって10分後には正常の呼吸に戻り疲労感が残らず爽快感がある。
《安全に快適に》
*体調や天候の悪いときはやめる。血圧など特に医者の指示がある方は指示を
受けましょう。
*水分の補給はしっかりと。
*車の事故に要注意。夜は目立つ服装で。
*靴はヒモで調節でき、余裕があるものを。
*準備体操と整理体操を忘れずに。
始める前に筋肉や関節を柔軟にし、終わった後、翌日に疲れを残さないために必ず
行ないましょう。
ポイント1:あごを引く。でも、うつむかず、数十メートル先の路面を見て。
ポイント2:背すじを伸ばす。おなかが出っ張らないように。
ポイント3:腕はリラックスさせ、軽くひじを曲げる。足の動きに合わせて前後に大きく
振ろう。
ポイント4:足を蹴り上げるとき、膝の後ろを十分伸ばすように。
ポイント5:歩幅はできるだけ大きく。身長の2分の1よりやや小さめを目安に。
ポイント6:①着地はかかとから
②足の裏の小指側かあら親指側へと地面に着けていき
③つま先で勢いよく蹴りだす