映画資料展は、8月18日から20日の3日間、文化センター集会室で開催。会場には、貴重な映画のポスター、パンフレット、プロマイドなどが展示された。
資料の出展は、山里正人さん(首里・山里病院院長)、平田亮一さん(字屋比久)、高木英敏さん(旧馬天劇場オーナー)、新垣安子さん(町史編集委員)の4人。県立芸大、渡名喜明さん(琉大教授)の協力で実現。
参加者の声から
▽なつかしい写真がたくさんあって、すばらしいと思いました。高校生の頃に洋画をたくさん見ました。とてもなつかしい気持ちでいっぱいです。
(字新里・与那嶺サヨ子さん・48才)
▽何十年かをいっきにさかのぼり、あの頃の感動がよみ返ってきました。この感動を、エネルギーを、また明日への活力にしたいと思います。資料収集、本当にご苦労様でした。これからも“生き生き佐敷町”を!
(町内・啓子さん・48才)
▽1954~56年まで、映画館のハシゴをして当時の2本、3本建を1に日に5~6本もみた時代があった。展示品の中にも過去にみて、はっきり覚えているシーンも幾つかあった。なつかしい、いい企画をしてくれた。
(字津波古・伊禮清助さん・61才)
▽沖縄決戦というえいがが、あった。そういうのをみていると沖縄のせんそうのことが、はっきりと、心にしみた。私は、それをみていると、とっても、心のなかがいたかったです。
(字新開・知念あやかさん・10才)
▽昔なつかしい写真を見て、「映画全盛期がまたやってこないかな」 とほのかな想いが頭をかすめた。
(字つきしろ・佐久間寛二さん・46才)
▽考えれば育児などに追われ、映画館で映画を観る機会が、8年近くもないです。シュガーホールででも映画上映などの機会があれば、気軽に行けそうですね。
(字津波古・せい子さん・33才)
▽昔の映画のポスターは、ほとんど聞いたことのある名前だが、見たものはすくない。もっともっと古い映画の良さを知りたい。もし映画を知っていたらもっともっと楽しめたはずなのに。おしいことをした。これからも、いろんなえいがや音楽や、あらゆるものにふれていきたい。
(字伊原・金城真知子さん・15才)
▽以前見た映画の1番良い所がすぐに心に映り、なつかしく!またちょっと涙が出そうになったり、その年代に自分自身がもどってゆくので、気持が心がよい方向へ向いてゆきそうです。初心にもどった感じ!
(字津波古・赤嶺まゆみさん・38才)