●叶わぬ時は親を出せ 何か弁解するときや頼みごとをするときは、親にかかわりのあることだという口実を持ち出せ、そうすれば世間や周囲も寛容にしてくれるということ。 ●知らぬ道も銭が教える 知らないことがあっても、金さえ出せば教えてくれる人がいるもので、賢くない者でも金の力で大きい顔をして世の中を渡るということ。 ●我が身の事は人に問え 人間は、自分では自分のことがわかりにくいものだから、人の意見や忠告を聞くのが よい。自分の欠点や過失は気づかないから、人にたずねて改めるのがよいという教え。