1951年8月、在ハワイ村人会有志が佐敷小学校にオルガンを寄贈。写真は、それを記念して校舎をバックに撮影したもの。 終戦から6年が経過、ようやく復興しつつある時代。寄贈されたオルガンを前に先生方が集合して記念撮影している姿に、楽器はもとより教科書にもこと欠く当時の状況かうかがい知れる。 馬小屋教室などと呼ばれていた、カヤ葺の校舎で学んだ生徒たちは今、何を……。