スクラップ取集・採取を営んだモーラス、サルベージ会社の引上げ後、開放されたスクラップ集積所には、残ったスクラップを拾おうと大勢の人が群がった。 当時、朝鮮戦争などの影響で貴金属は需要が多く、拾ったスクラップを業者に売るなどして、人々にとっては貴重な収入源となった。 1961年頃の撮影。場所は字津波古の1074番地、現在の馬天石油商会と第1保育所との間あたり。戦後を生きた人々のたくましい一面。