・卑下も自慢の中
自慢できるものを持ちながら謙遜し、それを美徳とすること(それも自慢のうちだということ)。謙遜は自慢の裏返しであることがよくある。
・一口物に頬を焼く
ひと口で食べられるようなわずかなものを口に入れてやけどをすること。
ちょっとしたことに手を出して思わぬ失敗をすることのたとえ。
・本木にまさる末木なし
大本(おおもと)の木より太くなる幹や枝はないということで、最初のものが気に入らないからといって取り替えても、結局最初のものよりよいものは見つからないものだというたとえ。主に夫婦関係において使われる。