『集会に参加して…』笑築過激団 津波信一
先日、シュガーホールで青年会の集まりがあった。今年の青年会の活動(3月11日のりんけんバンドの映画「ティンクティンク」の協力、3月25日「春の歌と踊り」においての太鼓ばやし出演、4月16日の青年会主催「パイナップルツアーズやエイサー活動等々)についての話し合いだった。
15人程の集会ではあったが、すごく内容があった。たくさんの意見が出された。「もっと安く佐敷の人に見てもらえないだろうか」「福祉面にも還元出来ないだろうか」「君の意見も分かるが、もっとやらないといけない事があるんじゃないか」等々。ロ論にも似た激論もしばしばあった。
僕はこの集会をうれしくすごくたのもしく思ったみんながこんなに熱い意見をもっていたからである。そしてその意見の根元には「佐敷の為に」という共通した想いが明確に表れていたからである。今迄こういう想いを発表できる場がなかった副作用の表れである。
しかしこの副作用は絶対に有害ではない。シュガーホールの帰り道、僕の中の佐敷に対する情熱が、青年会の想いに正比例して確実に温度を上げていた。