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一柱でも多くの収骨を… 沖縄戦終結50周年記念県民遺骨収集実施さる

沖縄戦終結50周年記念県民遺骨収集実施さる
終戦50周年を節目に、県民の手で一柱でも多くの遺骨を収骨しよう。1月22日、沖縄戦終結50周年記念県民遺骨収集が県主催で行なわれ、佐敷町からも総勢70人が参加しました。
今回、佐敷町が割りあてられた地域は具志頭村の与座で、激戦地として知られる場所。参加者は、自分の戦争体験を思い出したり、無念に散った戦没者の心中を察したリと、それぞれの思いを胸にいだきながらの作業となりました。
当日、佐敷町から参加したのは、遺族会、島尻東農協、婦人会、社会福祉協議会、町役場職員、そのほか各字からの参加やボランティア参加の皆さん。
佐敷町が担当した区域からは遺骨は発見できなかったものの、不発弾が11個も発見されるなど、「戦後いまだ終わらず」の言葉が改めて響く一日となりました。

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大分類 テキスト
資料コード 008447
内容コード G000000659-0002
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第212号(1995年3月)
ページ 2
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1995/03/10
公開日 2023/12/06