佐敷町視覚障害者支部が結成されて、早いもので今年で10年目を迎えることが出来ました。これもひとえに町民の皆様方の御理解と御協力、御支援の賜物と深く感謝申し上げます。
さて、その10年間の思い出として、5年毎に設置された音響付き信号機の件があげられます。
音響付き信号機は、県視覚障害者福祉協会、ラジオ沖縄、沖縄県警の援助で1回目は津波古街道、2回目は字佐敷街道に設置され、私達障害者にとって有り難い貴重な宝物となっています。
音響付き信号機設置は、私どもが県視覚障害者福祉協会に要望して約3年の歳月をついやし、実現したもので、私達障害者の長年の夢がかなえられたものとよろこんでいます。
これはまた、障害者ばかりではなく、老人や子供など町民の皆様にも安心して道を渡れるよう役立っています。
これが佐敷町のまちづくりに欠かせない喜びの宝物になりますよう心から願っています。
毎年実施されている12月24日音の出る信号機を贈ろうキャンペーン事業への、町民の皆様の大勢の参加および多額の御寄付を賜りましたことに深く感謝いたします。