・打たれても親の杖 いくら打っても、親がわが子を打つ杖には愛情がこもっている。手荒く叱っているようでも親の愛は深いということ。 ・亀の年を鶴が羨む 千年も生きるという鶴が、万年も生きる亀を羨ましがること。欲望には際限がないということのたとえ。 ・丸くとも一角あれや人心 性格が円満でおだやかなのは結構だが、ただ人が好いだけではいけない。 時と場合によっては毅然と自己を主張するしっかりとしたところがなくてはならないということ。 ・水の流れと人の身 先はどうなるか分からないということ。