郵便貯金は、明治八年の創業以来身近な貯蓄として広く国民のみなさま方にご利用いただき、これまでに預けられた貯金の総額は全国で約181兆円、沖縄県内においても約7170億円を越えています。(平成6年3月末日現在)
この、みなさまからお預かりした大切なお金がどのように使われているかご存じでしょうか。
郵便貯金としてお預かりしたお金は、大蔵省の資金運用部に預けられ、財政投融資の主要な原資として各方面へ融資され、住宅・学校・病院・道路・上下水道施設の建設、中小企業・農林漁業の近代ころで生かされています。
沖縄県内では、沖縄総合事務局を通じて県、市町村等に対して約3948億円の融資がなされています。(平成6年3月末日現在) 私達の佐敷町でも約13億円の融資を受けております。
郵便局では、このような郵便貯金の働きを広く町民のみなさま方にご理解いただくため、関係機関の協力を得て、毎年10月を「郵便貯金月間~豊かな社会をめざして~」として
PR活動を行なっています。
今後とも、郵便貯金に対するご理解とご支援をお願いします。