なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

着実に歩を進めて エイサーに取り組む青年会

本町の新生青年会は、いま、笑築過激団公演「佐敷の虎」(9月24日、25日シュガーホール)と10月15、16日の南部まつりへの出演へ向け、エイサーの特訓に特訓を重ねています。現在、浦添の内間青年会へ行き、「型」を習っているところですが、仕上りも上々、9月からは佐敷町にもどって来て、佐敷小グラウンドや町文化センターにおいて本格稽古に入ることになっています。
沖縄の若者が世界に誇る民俗芸能・エイサーは、個々人の型や技の出来はもちろんですが、なんといってもやはり集団演技のダイナミックさが妙味です。エイサーは多くの若者が参加すればするほど盛り上がりをみせ、観客を感動させます。町青年会では、佐敷青年の意気の高さを示し、エイサーのすばらしさを多くの人に知ってもらおうと、若者の参加を呼びかけています。
「佐敷の虎」は、現代の佐敷の若者と過去の戦乱時代(尚巴志の三山統一)をオーバーラップさせた物語で、その劇中で佐敷青年会のエイサーも披露されることになっています。また、南部まつりでは、今回、佐敷町が会場(メイン会場は町営新開球場、シュガーホール)となっており、地元の出し物のひとつとして青年エイサーも演じられます。
2つの大きなイベントヘの参加に向け、少々疲れ気味ながらも青年会のメンバーはきょうもがんばっています。

【エイサー練習場所】
佐敷小学校 町文化センター

【練習時間】
午後8時から10時まで
※日程については随時連絡

【青年会、エイサーについてのお問い合わせは】
TEL947-1100 佐敷町文化センター・シュガーホール内 宮城まで

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大分類 テキスト
資料コード 008447
内容コード G000000653-0010
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第206号(1994年9月)
ページ 7
年代区分 1990年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1994/09/10
公開日 2023/12/05