検診を受けてガンの早期発見を
・わが町の主な死亡原因1位はがん
世界一の長寿県と言われる沖縄ですが、日本全国同様、年齢とともに成人病が増えています。
がん、心臓病、脳卒中などの成人病で亡くなる人は全死亡原因の約6割を占めている現状です。
わが町の主な死亡原因(平成4年)をみても1位がん15人(25%)2位心臓病12人(20%)3位脳血管疾患5人(8%)の順となっています。年に一度は必ず検診を受けて健康をチェックし、病気がみつかったら早めに治療しましょう。
病気でなくとも軽い異常を指摘された時は日頃から生活習慣の改善に努めましょう。
・検診で子宮がんが発見されたA子さんの場合
子宮がんが発見された30代のA子さんは、何年も検診を受けたことがなく、出血等の症状もなかったので、早期の子宮がんと診断された時は、とても驚いたそうです。手術も無事に済み、今は元気にまた仕事を続けています。仕事が休みで、たまたま受けた町の子宮がん検診でしたが、A子さんはいまでは検診の必要性を強く感じ、町の検診に感謝していると話されていました。
・がん予防12か条
1、バランスのとれた栄養をとる
2、毎日変化のある食生活を
3、食べすぎを避け、脂肪は控えめに
4、お酒はほどほどに
5、タバコを少なくする
6、適量のビタミンと繊維質をとる
7、塩辛いものは少なめに、熱いものはさましてから
8、焦げた部分は避ける
9、かびの生えたものに注意
10、日光に当たりすぎない
11、適度にスポーツをする
12、体を清潔に